実話ッス。
自転車で風を切って走っていた俺。
俺は軽快に飛ばし続けた。
長い長い登り坂へ入り立ちこぎで入る。
きつい!重い!ハァハァ・・・!!
いつまで続くかこの心臓破りの坂は!
俺は一生懸命立ちこぎしていたんだ。
それなのに!
後ろに気配を感じサッと振り返る。
おばさんがつまってる!!
俺は道を譲った。
すると
小太りのおばさんが二人、座りこぎで優雅に追い越して行ったのだ。
その後も俺は立ちこぎで息を切らせながら頑張っていたが、おばさん二人は座ったまま俺に差をつけて先へ行ってしまった。
俺が弱すぎるのか!?
おばさんが強すぎるのか!?
体力つけたいな。と思った瞬間だった。