AIは魔法ではなく使う人の能力を拡張する道具であることを伝える記事のアイキャッチ
本日のマインドセット

地頭が良いか悪いか、一発でわかるAIへの意見の違い

こんにちは、鈴木正行です。

AIの台頭によって、世の中はかなり便利になりました。

文章を書く。
画像を作る。
情報を調べる。
データを整理する。
商品をリサーチする。

以前なら何時間もかかっていた作業が、今では数分で終わることも珍しくありません。

AIが普及すればするほど、
「AIを理解している人」と「AIに夢を見ている人」の差も、かなりハッキリ見えるようになってきました。

「そのAIで、どんなすごい商品が見つかるんですか?」

先日、あるセミナーについて、

「AIリサーチツール」

という言葉が少し魅力的に伝わりすぎたことで、

「AIを使えば、人間では見つけられないような特殊な商品が魔法のように見つかる」

と期待した方もいたようです。

「で、そのAIツールを使うと、どんな特別な商品が見つかるんですか?」

でも、この質問には大きな勘違いがあります。

AIがなかった時代も、商品リサーチはできていました。

人間が手作業で、

  • 商品を見る
  • 数字を見る
  • 条件を決める
  • 候補を絞る
  • 利益が出るか判断する

という作業をしていたわけです。

AIでリサーチを自動化したとしても、

何を見るのか。
どんな条件で探すのか。
何を除外するのか。
何を良い商品と判断するのか。

この部分は変わりません。

AIがやっているのは「高速化」

極端に言えば、

手動でやっていた作業をAIにやらせているだけです。

だから、

手動でもAIでも、基本的には同じ基準から同じような商品が見つかります。

違うのは、
人間が1時間かけるのか。
AIが数分でやるのか。

そこです。

AIは「できないことをできるようにする魔法」ではない

ここを勘違いしてはいけません。

AIに任せたからといって、自分が理解していないことを突然正しくできるようになるわけではありません。

例えば、100万円の最高級包丁を買ったとします。

でも、料理をしたことがない人が持ったからといって、いきなり一流料理人になるわけではありません。

包丁は道具です。

素人が使えば、素人の料理になる。
一流料理人が使えば、一流の料理になる。

AIもまったく同じです。

AIの性能より「使う人」の能力

AIは非常に優秀な道具です。

でも、何をさせるかを決めているのは人間です。

良い質問をする能力。
良い条件を設定する能力。
間違いを見抜く能力。
結果を判断する能力。

これらを持っている人がAIを使えば、ものすごく強い。

逆に、何も分からない人がAIを使えば、間違った答えを高速で大量生産することすらあります。

私にとってAIは「自分の分身」

私はAIを、

「自分の能力を拡張してくれる分身」

だと思っています。

商品リサーチが分かる人なら、AIに商品リサーチをさせられる。
文章が分かる人なら、AIに文章を書かせられる。
マーケティングが分かる人なら、AIにマーケティングを手伝わせられる。

逆に、本人が何も分からない状態で、

「AIに全部やってもらおう」

としても、AIに何を指示すればいいのかすら分かりません。

AI時代ほど、人間本人の地力が重要になります。

他人が作ったAIだけに依存すると危ない

誰かが作ったAIサービスを使うこと自体は、まったく悪くありません。

便利なら使えばいい。

ただし、

そのサービスがなくなった瞬間、何もできなくなる状態は危険です。

他人が作ったAIに毎月お金を払って、その仕組みに依存する。

そしてある日、

「このサービスは終了します」

と言われた瞬間、何もできなくなる。

それでは、自分の能力が上がったわけではありません。

便利な道具を借りていただけです。

半年前に学んだAI技術が、もう不要になっている

AI業界では、これがものすごいスピードで起きています。

半年前、数十万円を払ってAIスクールで学んだ人がいました。

その時は、

「この操作方法を覚えれば仕事になります」
「このプロンプトを書けばできます」
「この方法で自動化できます」

という内容だったかもしれません。

ところが半年後。

AIそのものが進化して、以前は複雑な操作が必要だったことが、

ボタン一つでできるようになっている。

昨日まで価値があった「操作方法」が、突然ほとんど価値を失う。

AIの世界では珍しいことではありません。

学ぶな。本人が成長しろ

誤解してほしくないのですが、これは「勉強するな」という意味ではありません。

ツールの操作方法ばかり追いかけるな、という意味です。

学ぶべきなのは、AIのボタンの押し方ではありません。

商売なら、

  • なぜ商品が売れるのか
  • なぜ利益が出るのか
  • どうやって商品を選ぶのか
  • なぜお客様は買うのか
  • どこにリスクがあるのか

そういう、

何年経っても変わらない本質

です。

本人が成長すれば、AIも勝手に強くなる

本人が成長すれば、AIが進化するたびに、使える能力も勝手に増えていきます。

逆に、AIの操作方法しか持っていない人は、AIがアップデートされるたびに学び直しになります。

「どのAIを使うか」より、
「AIを使う自分をどこまで成長させるか」の方が重要です。

AIはただの秘書

ものすごく優秀な秘書がいたとします。

でも社長が、

「何をしたいのか分からない」
「良いか悪いか判断できない」
「何を任せればいいか分からない」

という状態なら、会社はうまくいきません。

AIも同じです。

AIがどれだけ進化しても、最終的に方向を決めるのは人間です。

AIに夢を見ると、そこにつけ込まれる

AIに夢を見る必要はありません。

むしろ夢を見すぎると、

「このAIを使えば誰でも稼げます」
「このツールだけで人生が変わります」
「知識ゼロでもAIが全部やります」

そんな言葉に引っかかりやすくなります。

AIは魔法ではありません。

AIは道具です。

道具の価値を決めるのは、使う人間です。

主役はAIではない

AIが進化するたびに焦る必要はありません。

自分が成長していれば、新しいAIが登場するたびに、あなたの能力も勝手に拡張されていきます。

AIはただの秘書です。

主役は、いつだって自分です。

今日の質問

あなたは今、

「AIそのもの」を学んでいますか?

それとも、

「AIを使う自分」を成長させていますか?

ぜひ、あなたの考えもコメントで聞かせてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

鈴木正行

動画で視聴する:
https://youtu.be/OuUWkG9K3rY

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