こんにちは、鈴木正行です。
本日は、最新記事をお届けします。
◆ 今回の記事
━━━━━━━━━━━━━━
これから構築すべきは「作るビジネス」ではなく「決めるビジネス」だ
時代が変わるたびに、利益を得やすい立場も変わってきた。
農業社会では、土地と食料を持つ者が強かった。
工業社会になると、土地から得られた原料を加工し、大量生産できる製造業者が利益を得るようになった。
さらに商業社会では、商品を作る者よりも、それを広く流通させ、顧客に販売できる商人や小売業者が力を持った。
その後、同じような商品が市場に増えると、単に販売するだけでは価格競争に巻き込まれるようになる。
そこで重要になったのがブランドだ。
「どの商品を買うか」ではなく、「誰の商品を買うか」で選ばれる企業が、大きな利益を得るようになった。
そしてIT社会では、顧客との接点と膨大なデータを持つプラットフォーム企業が市場を支配した。
この流れを整理すると、利益の源泉は次のように移動している。
土地・食料
↓
工場・生産技術
↓
流通・販売網
↓
ブランド・信用
↓
顧客接点・データ
↓
AI・自動化
↓
意思決定
では、AIが急速に普及するこれからの時代、私たちはどのようなビジネスを構築するべきなのだろうか。

AIを使えるだけでは、強みにならなくなる
現在は、AIを使って文章、画像、動画、広告、商品ページ、企画書などを短時間で作れる。
しかし、ほとんどの人がAIを使えるようになれば、「AIを使えること」自体には大きな価値がなくなる。
製造機械が普及したことで、商品を作れるだけでは差別化できなくなったのと同じだ。
AIが大量の選択肢を生み出せるようになるほど、人間は逆に選べなくなる。
何を作るのか。
誰に売るのか。
どの商品を仕入れるのか。
どの情報を信じるのか。
何をやめ、何に集中するのか。
AIは大量の案を出してくれるが、最終的に「どれを選ぶか」を決める必要は残る。
だから、これから価値が高まるのは、作業を代行する人ではない。
顧客に判断基準を与え、より良い意思決定へ導ける人である。
これから構築すべきビジネスの定義
これから構築すべきビジネスとは、
「特定の顧客と直接つながり、信用と独自データを蓄積し、顧客の重要な意思決定を助け、その仕組みをAIによって反復・拡張できるビジネス」
である。
重要なのは、AIそのものを販売することではない。
顧客が何に悩み、どの選択で失敗し、何を基準に決めれば成功しやすいのかを理解することだ。
そして、その判断基準をサービス、教育、コンサルティング、商品、コミュニティなどの形で提供する。
「意思決定を握る」とは、顧客を操ることではない。
顧客が自分だけでは決められない場面で、信頼できる選択基準を提供し、その結果に責任を持つことである。
これからのビジネスに必要な5つの資産
第一は、顧客との直接的な接点だ。
SNSのフォロワーだけでは、運営会社がルールを変えれば届かなくなる。
メール、LINE、会員サイト、コミュニティなど、継続して直接連絡できる関係を持つ必要がある。
第二は、顧客からの信用だ。
情報が増えれば増えるほど、「何を言っているか」以上に「誰が言っているか」が重要になる。
実績、経験、誠実な発信、購入後の対応などの積み重ねが、価格競争から抜け出す力になる。
第三は、独自のデータだ。
顧客が何に悩み、何を選び、どこで失敗し、どの方法で成果を出したのか。
現場から得られるデータは、インターネット上の一般情報だけを学習したAIには作れない。
第四は、独自の判断基準だ。
単なる情報ではなく、「この条件なら進む」「この状態ならやめる」という判断のルールを持つ。
この判断基準こそが、長年の経験をビジネスの資産に変える。
第五は、AIで再現できる仕組みだ。
集客、説明、顧客対応、分析、教材作成などの作業はAIで効率化する。
一方で、誰に何を提供するか、どの顧客を優先するか、何を約束するかという重要な意思決定は人間が握る。
物販でも、商品そのものだけを売らない
たとえば物販の場合、単に商品を仕入れて販売するだけでは、同じ商品を扱う競合との価格競争になる。
しかし、
どの商品を選ぶべきか
どの商品を避けるべきか
どの価格なら利益が残るか
どの仕入れ先を信用するか
どの段階で撤退するか
という判断基準を持つ者は、商品が変わっても価値を提供し続けられる。
中国輸入の教育事業でも、本当に価値があるのは、仕入れ方法という情報だけではない。
蓄積された成功例と失敗例から、受講者の状況に合った選択肢を示し、次に何をするべきかを決められることに価値がある。
AIはその判断を支えるために使う。
AIそのものを主役にするのではなく、顧客の成功確率を高める仕組みの一部として使うのである。
商品ではなく、顧客の未来を持つ
農業社会では土地を持つ者が強かった。
工業社会では工場を持つ者が強かった。
商業社会では流通を持つ者が強かった。
IT社会では顧客接点とデータを持つ者が強かった。
そして、これからは顧客から信用され、その人の重要な意思決定に関われる者が強くなる。
作業はAIに代替される。
商品も情報も、すぐに似たものが作られる。
しかし、長期間にわたって築いた信用、顧客との関係、現場から集めた独自データ、成功へ導く判断基準は、簡単にはコピーできない。
これから構築すべきなのは、商品を一度売って終わるビジネスではない。
顧客と継続的につながり、その人が迷うたびに判断を助け、成果が出るほど信用とデータが蓄積されるビジネスである。
何を作れるかではなく、誰の、どの意思決定を助けられるのか。
その答えを持つ者が、これからの産業構造の中で利益を得やすい立場に立つ。
あなたがこれからのビジネスで、一番大切にしたいものは何ですか?
回答例
「私は、顧客との信用を一番大切にしたいです」
「信用」「顧客とのつながり」「独自の判断基準」など、ひと言だけでも大歓迎です。
動画:https://youtu.be/gfJkq4OvLe0
◆ 今週のMサロン活動レポート
━━━━━━━━━━━━━━
今夜も物販フリーサロンにご参加いただき、ありがとうございました!
今回は参加者は少なめでしたが、その分ゆっくり話せて、気楽な雰囲気の中で楽しく情報交換できました。
久しぶりに参加してくださった方もいて、近況を聞いたり、物販やAIの話から少し生活に近い話題まで、今回もいろいろな方向に話が広がりましたね。
今日の主な話題
・久しぶりの参加をみんなで歓迎したことについて
・年末商戦の計画?について
・AIに相談することが増えたことについて
・Seller CentralのAIについて
・セラーアシスタントについて
・Amazonでの購入について
・介護保険について
人数が少ない回は、普段より一つひとつの話をゆっくり聞けたり、ちょっと脱線しながら話せたりするのも良いところですね。
今夜も皆さんのおかげで、楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました!
次回開催のお知らせ
次回は、9月16日(水)20:30〜
開催予定です!
今回参加できなかった方も、次回はぜひお気軽にご参加ください。
物販の話はもちろん、最近気になっていることや「ちょっと聞いてみたいこと」でも大歓迎です。
次回も、みんなで気楽に話しながら、何かひとつでも物販のヒントや新しい気づきを持ち帰れる時間にしましょう!
皆さんのご参加を楽しみにしています!
今回の内容の中に、一つでも気になる点があれば、ぜひ実際の行動に移してみてください。
情報は、知っただけでは結果につながりません。
自分の状況に置き換えて、小さくても実践してみることで、初めて成果につながっていきます。
一人では判断に迷う場面でも、相談できる仲間や定期的に学べる環境があると、次に取るべき行動が見えやすくなります。
Mサロンでは、中国輸入物販やネットビジネスに関する最新情報、実践事例、参加者さんの成果や課題を共有しています。
一人で悩まず、仲間と一緒に前へ進みたい方は、こちらをご覧ください。
▼中国輸入物販オンラインサロン「Mサロン」