こんにちは、鈴木正行です。
今日は、ビジネスで結果を出したい人ほど一度は考えてほしい、「誰の意見を聞くか」という話です。
先日、ちょっと理解に苦しむことがありました。
中国輸入物販を始めた方が、わずか3ヶ月でやめてしまったんです。
この方、最初からやる気がなかったわけではありません。
むしろ逆です。
ジェームス・スキナーの「9ステップ」なども学んでいて、熱量も高い。中国輸入物販についても事前にしっかり説明をした上で、本人が納得してスタートしました。
2ヶ月目 月商5万円
3ヶ月目 月商4万円
これだけを見ると、
「全然稼げていないじゃないか」
と思う人もいるかもしれません。
でも、私は逆です。
完全初心者がゼロから始めて、1ヶ月目から商品を売っている。
これは普通に前進しています。
1ヶ月目でリサーチを覚える。2ヶ月目には販売経験が増える。さらにリサーチの精度も上がる。
3ヶ月目になれば、リサーチも販売も1ヶ月目より上手くなっているはずです。
しかも毎月仕入れていれば、基本的には販売できる在庫も増えていきます。
だから私は、
と不思議だったんです。
技術的な問題なのか。リサーチ量が足りないのか。仕入れ資金なのか。
何か原因があるはずです。
そこで担当講師に確認してみました。
すると、意外な理由が出てきました。
この方には以前から相談している、別の「師匠」がいたそうなんです。
その方は投資では結果を出している。
だから本人も信頼していたのでしょう。
ところが、その投資の師匠に中国輸入物販について相談したところ、どうも反対されたらしい。
そこから徐々に、
「本当に物販を続けていいのかな」
「このままやって意味があるのかな」
と気持ちが揺らいでいった。
結果として行動量が落ち、3ヶ月目には売上も下がり、そのまま物販をやめてしまいました。
もちろん、その師匠が悪いわけではありません。
本人のことを心配して、善意でアドバイスしたのかもしれない。
投資では素晴らしい結果を出している方なのかもしれません。
でも、
「投資で結果を出している」
と
「中国輸入物販について正しい判断ができる」
これは別の話です。
例えば、
「プロサッカー選手になります!」
と決めた人がいるとします。
サッカーチームに入り、プロ経験のあるコーチから教わり、毎日ボールを蹴って、少しずつ上達してきた。
ところが3ヶ月後、落語の師匠のところへ行って、
「僕、このままサッカー続けて大丈夫でしょうか?」
と相談する。
そこで、
「サッカーなんかやめた方がいいんじゃない?」
と言われて、
「そうか……やめよう」
となったら、
なぜそこに聞いた?(笑)
となるでしょう。
落語の師匠が悪いわけではありません。
落語について聞けばいいんです。
サッカーについて聞くなら、サッカーで結果を出している人に聞く。
当たり前の話です。
物販について、投資家に聞く。
投資について、物販の先生に聞く。
起業について、ずっと会社員しか経験していない友人に聞く。
独立しようと思っているのに、親や同僚から「独立なんて危ないよ」と言われてやめる。
相談する相手を間違えると、せっかく正しい方向へ進んでいても止まってしまいます。
さらに厄介なのは、アドバイスする側には悪意がないことです。
みんな親切心で言ってくれます。
だからこそ、本人も影響されやすい。
「あなたのことを心配してくれている人」
と
「あなたが目指している場所への行き方を知っている人」
は、同じとは限りません。
ここは分けて考えた方がいい。
私は、
「先生の言うことなら何でも盲目的に信じろ」
と言いたいわけではありません。
そんなものは危険です。
でも、自分で調べ、説明を聞き、納得して、
「このビジネスをやる」
「この人から学ぶ」
と決めたのなら、ある程度の期間は、その環境に集中した方がいい。
Aさんの意見。Bさんの意見。YouTubeの意見。SNSの意見。友達の意見。別ジャンルの先生の意見……。
全部聞いていたら、前に進めなくなります。
右へ進めと言われて右へ行く。
翌日は左と言われて左へ行く。
次の日は「そもそも歩かなくていい」と言われる。
これでは目的地に着くわけがありません。
ビジネスでは、「誰の意見を聞くか」も能力の一つです。
そして、もう一つ大事なことがあります。
今回でいえば、
この「4万円」だけ見れば、「売上が下がった」となります。
でも、まだ3ヶ月です。
初心者がリサーチを覚え、仕入れを経験し、販売を経験し、ようやく土台ができ始めたところです。
サッカーでいえば、まだ基礎練習を始めた段階。
「3ヶ月やったけどプロになれなかった」
と言って辞めるようなものです。
それでは、どんなビジネスをやっても同じことが起きます。
これです。
違う山に登った人から、
「その登山道はやめた方がいい」
と言われても、その人があなたの登ろうとしている山を登ったことがないのであれば、一度立ち止まって考えた方がいい。
あなたが富士山に登りたいなら、
まず富士山を登った人に聞く。
ビジネスも同じです。
一つ決めたなら、あっちこっちに答えを求めない。
まずは、その道で結果を出している人から素直に学んで、やってみる。
成果が出る前に先生を変え、方法を変え、ビジネスを変えている人ほど、永遠に「初心者」を繰り返すことになります。
あなたはいま挑戦していることについて、本当に「その道を知っている人」の話を聞いていますか?
それとも、不安になったときに、たまたま近くにいる人の意見を聞いてしまっていませんか?
誰かに相談すること自体が悪いわけではありません。
ただ、「誰に聞くか」で、その後の行動は大きく変わります。
自分が本当に行きたい場所を決めたら、その道を実際に歩いた人の言葉を参考にする。
そして、短期間の気分ではなく、行動と数字を見ながら判断する。
私自身も、これは常に意識していたいと思っています。
今あなたが一番結果を出したい分野で、誰の意見を一番参考にしていますか?
「物販で結果を出したいので、しばらくは物販で実績のある人の指導に集中します」
あなたの考えも、ぜひコメントで聞かせてください。
動画視聴はコチラ:
https://youtu.be/L3yZ2_7uF4E
